癌関係試験

動物またはヒト由来がん細胞を用いた担癌マウスモデルを作製して抗腫瘍効果の評価、およびin vitroでの細胞増殖抑制効果などの評価を実施いたします。

試験内容

  • 動物または、ヒト由来のがん細胞を用いて、皮下、各臓器に移植した担癌マウスモデルを作製し、抗腫瘍効果を評価いたします。
    抗腫瘍効果の評価のほかに、FACSを用いた血液関係の評価も実施いたします。
  • P3施設にてバイオセーフティレベル(BSL)3までの癌細胞やSPF施設外で放射線などで処置したマウスを用いた抗腫瘍効果の評価も実施いたします。
  • in vitroにおける細胞増殖抑制試験を実施いたします。

使用動物

マウス、ラット

がん細胞使用実績

100種類以上のがん細胞使用経験あり

ヒト由来細胞

肺がんA594,PC-9,NCI-H1155,NCI-H2170 など
乳がんMDA-MB-231,MCF-7,BT-20、MFM-223 など
子宮がんAN3 CA,HeLa,HEC-108,MFE-296 など
大腸がんDLD-1,HT-29,COLO-205,KM12 など
胃がんSNU-16,NUGC-,HGC-27
肝臓がんSNU-398,JHH-4
膵臓がんBxPC-3,PANC-1,AsPC-1
舌がんCAL 27,HSC-3-M-3
腎臓がん769-P
卵巣がんSK-OV-1.Caov-3
前立腺がんDU145
血液がんCCRF-CEM,TF-1,K562,THP-1 など
肉腫SJSA-1,A673
メラノーマSK-MEL-5
グリオーマT98G,LN18

動物由来細胞

肺がんLewis Lung Carcinoma
大腸がんCT26.WT
肉腫Meth A,K7M2.wt
メラノーマB16-F10

評価方法

体重、腫瘍体積、抗体価 (ELISA)、FACS解析、病理組織学的検査、細胞増殖抑制 (MTT, ATP測定)

モデル動物

皮下移植担癌モデル (Xenograft、Syngeneic)
同所移植モデル (肺、膵臓、舌)
転移モデル (肺)

参考データ

  • ヒト肺癌細胞株A549を用いたCarboplatinの抗腫瘍効果試験

推定腫瘍堆積
腫瘍重量

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