会社Profile

会長ごあいさつ

社長ごあいさつ

 近年、医学、薬学、畜産学は分子生物学、遺伝学などの目覚しい発展と技術革新を受けて著しい進歩を遂げました。それとともに実験動物もこれまでのマウス・ラットからイヌ・サル・ブタなどの大型動物や遺伝子操作動物に対するニーズが高まるとともに、より精度の高いデータを得るために、これら実験動物の高品質化や優れた飼育管理技術、実験手技が求められています。また動物実験施設の進歩もめざましく、GLP対応施設やAAALAC認定施設など、ハード・ソフト両面の充実と、これらの施設の質の高い運用(受託業務)も求められています。

 このような広範なユーザーニーズに応えるため、私たちは、創業以来サル、イヌおよびトランスジェニックマウスなどを中心とした飼育管理技術、実験手技および動物実験施設の運用(飼育管理、施設管理)をもとに新薬開発にかかわるテクニカルサービスなどを行い、今日まで社業は順調に発展して参りました。これも皆様のご支援、ご指導の賜物と厚くお礼申し上げます。

 21世紀において私たちは、さらに技術の研鑽に努め、ノウハウを高めて、広範なニーズに応えるとともに、社会に貢献すべく努力をしてまいりますので、これまで以上に皆様のご支援、ご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

取締役会長 鈴木照雄

事業メッセージ


大家族主義で従業員全員が常にベクトルをそろえ

日々一歩前進を目標にがんばっています.....

概要

■称  号ハムリー株式会社 HAMRI CO., LTD.
■設  立1981年(昭和56年)12月18日
■本社所在地〒306-0101 茨城県古河市尾崎2638-2
■代表者名代表取締役 鈴木正一
■資 本 金5,000万円
■従 業 員211名
■事業内容
  • 医薬品を始めとする開発品(医薬部外品、医療機器、再生医療等製品、農薬、化粧品、食品、化学物質等)の安全性試験、薬効薬理試験、動態試験など、非臨床試験の受託
  • マウス・ラット・ウサギからイヌ、サル、ヤギ、ヒツジ、ブタ等の飼育管理
  • 輸入サル類の法定検疫
  • サル類、フェレットの販売
  • 飼育器具機材の販売
  • 受託事業
■関連会社有限会社エープス、ラビックス株式会社

沿革

1980年5月モルモットSPF化に成功
1981年12月(株)常陸動物医学研究所(資本金600万円)を設立
1982年
4月
SPFモルモットの本格生産開始
SPFウサギ(New Zealand White)を山之内製薬㈱より種の分与をうけ生産開始
リスザル・カニクイザルの検疫業務開始
1990年
1月
(株)常陸動物医学研究所をハムリー㈱に社名変更
代表取締役に鈴木照雄が就任
増資により資本金を1,000万円にする
1994年6月東京都台東区上野に東京営業所開設
1996年2月東京営業所を同ビル6Fに移設
1997年
5月
大阪市淀川区西中島に大阪出張所開設

6月尾崎研究所を筑波研究所に改名
2000年1月農林水産大臣より検疫施設許可(第1号)

6月新1号棟完成(サル検疫施設/農林水産大臣許可)
2001年2月12号棟完成(P3 サル感染実験施設)
2002年5月東京都台東区上野に国際事業部開設
2004年4月大阪市淀川区西中島に国際事業部大阪出張所開設
2005年3月増資により資本金を5,000万円にする

4月東京営業所を同ビル8Fに移設

9月筑波研究センター試験研究棟完成
筑波研究所を動物技術研究所に改名

10月東京都台東区上野に受託事業部開設
飼育管理請負受託・技術者派遣業務開始
2007年5月筑波研究センター睡眠科学研究棟完成

12月国際事業部を筑波研究センター試験研究所に移設
2008年6月AAALAC完全認証(試験研究所)

10月筑波研究センター制癌グループ設立
2009年10月試験研究所増設(小動物室)
2010年7月テレメトリー試験受託開始

9月感染棟増設(P3施設)

11月GLP適合施設認証(医薬品:試験研究所)
2011年3月神奈川県小田原市に東海出張所を開設
2012年6月AAALAC完全認証継続(試験研究所)
2014年6月GLP適合施設認証(医薬品・医療機器;試験研究所・動物技術研究所)
2015年6月AAALAC完全認証継続(試験研究所)
2016年3月東京営業所・受託事業部を埼玉県さいたま市大宮区仲町に移設
2017年9月

武田薬品工業株式会社子会社「株式会社武田ラビックス」を買収

社名を「ラビックス株式会社」に変更


11月GLP適合施設認証(医薬品・医療機器・再生医療等製品;試験研究所・動物技術研究所)
2018年3月AAALAC完全認証継続(試験研究所)
2020年


1月

代表取締役交代
鈴木照雄 取締役会長就任
鈴木正一 代表取締役就任
2021年
1月
GLP適合施設認証(医薬品・医療機器・再生医療等製品;試験研究所・動物技術研究所)
2023年
3月
AAALAC完全認証継続(試験研究所)

組織

組織