埋植試験

試験内容

生体内に埋植、留置される被験物質による局所的・全身的な生体反応を肉眼的観察及び病理組織学的検査により評価します。
特に骨内埋植は多数の実績があります。

骨内埋植試験

骨内への埋植は、大腿骨、脛骨、橈骨、顎骨などに被験物質を埋植し、一定期間経過後に摘出して骨への置換,周囲骨との親和性や吸収性等を観察します。
X線検査による経時的な変化、研磨標本作製が主体となります。
摘出骨のCT検査や引っ張り・打ち抜き等の強度試験等も実施可能です。
特に顎骨への埋植はイヌが多く用いられ、埋入やインプラントの埋植試験を行っております。
また、生体のCT検査を行うことにより、経時的な変化確認も可能です。
摘出骨はX線マイクロCT装置(Cosmo Scan GX-Ⅱ、リガク社)を用いて詳細に画像解析が可能です。

使用動物

ラット、ウサギ、イヌ、サル類、ブタ、ヒツジ

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